【MUPで学ぶ】ロジカルシンキング4/4 活用方②
どうも!PC作業苦手な、夢見る若者:晶雄です!🔥
さて今日も苦手な事していきますよーーー 💻
3/4で活用的な サービス設計の流れの6つの手順の中の2つまで学びましたね。
今回は上記を学んだ上で、残り4つの活用法についてやっていきましょう♫
まだ後編を見られていない方は先にそちらから学習しましょう。
サービス設計の流れ少し復習です。
- 3C分析
- SWOT分析
- 4P分析
- デプス調査
- ペルソナ設計
- 市場調査
上記の6つの手順です。
それでは今回は3つ目の4P分析から一緒に学びましょう♫
■③4P分析
Product、プロダクト(製品):デザイン、ブランド名、パッケージ、サービス、保証
Price、プライス(価格):市場で販売する上での価格
※価格を設定することでターゲット層が勝手に決定されるので、慎重な検討が不可欠
Place、プレイス(流通):製品を市場に流通させるための流通経路や販売する場所
Promotion、プロモーション(販売促進):市場の顧客ニーズを満たす製品を制作し、ターゲット層を決め、そのターゲット層に購入機会を提供できる流通・販売経路を確保する
例えば
Product、プロダクト(製品)
・サラリーマンが多い、男性が多いという観点から、オシャレなメニューよりもボリュームを重視したランチメニューを用意。夜もアルコールを用意
・女性の取り込みのためタピオカなどの競合にはないドリンクメニューを提供
・企業イベントでの設定などのため、飲み放題パッケージも用意
Price、プライス(価格)
・ランチ:ドリンクセットで900円(サラリーマン取り込みのため)
・ディナー:競合がいないため高めに設定し客単価4300円を狙う
Place、プレイス(流通)
・オフィスのため一定のデリバリー需要もあると仮定
・ランチデリバリーを宅配サービスと連携し提供予定
Promotion、プロモーション(販売促進)
・LINE@の登録でドリンク一杯無料(忘年会などイベントシーズンの集客)
・看板認知が可能なため、ホットペッパーなどには記載なし
・ランチに多くのテーブルフライヤーにクーポンを配布
上記を理解できたら次に他社と比較していきます。
TTP戦略(徹底的にパクる戦略)
=自社、競合の4P分析を比較し細かく、1つ1つ改善を行えば必ず勝てる勝負
|
自社 |
競合 |
勝敗 |
Product |
まめにこだわり コーヒー種類、軽食豊富 |
コーヒー種類、軽食少ない |
○ |
Price |
ブレンドコーヒー500円 |
ブレンドコーヒー550円 |
○ |
Place |
駅徒歩5分、店内狭い 家具が安物 |
駅徒歩3分、店内広い 家具が高級 |
× |
Promotion |
LINE@、HP、インスタ |
LINE@、HP |
○ |
これで○の数を増やしていけば勝てますね。
ここまでわかったけど、てかそもそも市場って何?
○市場分析
よく出てくる言葉が市場規模という言葉ではないでしょうか?
市場分析とは①特定の商品やサービスを必要(ニーズ)とする人がどれくらいの数いるのか、そして②そのニーズに人々はどれくらいのお金を支払うのか(デプス調査&メンタルアカウント分析)
市場規模=①×②
つまりサービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金=市場規模
市場規模がわかったところで、市場分析をするために2つの調査(ニーズ調査、デプス調査)が必要になります。
○ニーズ調査
『こんなサービスあったらどう?』と多くの人にシンプルに聞くことが大切。
この際に必ずカテゴリー分けを行う。
■④デプス調査
出ました4つ目。デプスって何?初めて聞いたわ。
って人も多いはずですが、安心してください。簡単です♪
①のニーズの中から特定のニーズを確認できたカテゴリー層を選び、5−10人程度に直接対応でヒアリングを行うだけです。
この調査はリラックスした環境で調査することが重要。
例えば、ZOZOTOWNの悩み
ユーザーがカートに物を入れるが、その日にはなかなか購入まで行かない人が多かったり、翌月や月末に購入する人が目立った。
その為、多くのCV漏れ(取りこぼし)が発生している状況に対し、ツケ払いシステムの導入を検討してみた。
こんな写真がInstagramで少し流行ってるみたいですねw
デプス調査の時に聞く順番は以下です。
①スモールトーク
日常会話でリラックスさせる、自分のこともよく話して相手に安心を与える
②ライフスタイル質問
趣味、家族構成、職業、帰宅時間、出勤時間、保育園の時間など平日と休日の2パターンに分け、その人の1日を聞き出す
③ワンアヘッド質問
実際の年収、家庭の経済状況、ローンなどの残高、など折り入った質問
④先ほど考えたツケ払いに対して意見もらったり、なぜ必要or不要かWHYを3回聞くような質問を繰り返す。
※必ずメモする。
※必ず自分のサービスは最後に紹介する
■⑤ペルソナ分析
デプス調査を終えてみて、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手に作り出す。
それを”ペルソナ”と呼びます。
実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、1日の過ごし方、ライフスタイルなどリアリティのある詳細な情報を設定。
例えば
・30代の子持ち主婦Aさん、子供を朝保育園に送り仕事へ行く。
・16時に上がり17時に保育園へ迎えに行く。
・その帰り道にスーパーへ買い物へ行き、晩ご飯を作るのが大変。
・旦那は会社員で22時帰宅。
このような主婦10人へデプス調査をし、8名が宅配晩ご飯サービスを利用したいとの回答で、1ヶ月の晩ご飯代5万円の半分くらいなら払いたい人が多かった。
この街には同様の主婦が2万人おり、市場規模は2万人×80%×2,5万円=月間4億円程度の市場規模が予想される。
■⑥市場調査
市場に浸透する早さ=普及曲線と呼びます。
新しい挑戦をするイノベーター2,5%➕アーリーアダプター13,5%=16%を狙う
この後に初めても既に遅いです...
そして口コミでパイラルされるようなキャッチコピーを創りましょう!
Uber eatsなどが良い例ですね♫
上記にて市場規模、普及曲線を把握する事を市場調査と呼びます。
あれ?いつの間にか6つ目登場?
ってことはこれでコンプリート。
皆さんお疲れ様でした。
あとは実際に自身に当てはめてみて活用してください。
様々なことを学び、アウトプットし、夢に向けて一歩ずつ歩んでいる
晶雄のYouTubeもぜひよろしくお願い致します❗️
今日も明日も学び狂うぞーーー
ふぁいやーーー🔥🔥🔥
今日も近畿大学スピーチへ一歩近づいたぜ❗️
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